JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

再会 

 出ました。西のほうを見ると稜線に低く雲が垂れこめていたので タカをあきらめこの時期もう一つの目玉へ。それは鹿たちの合コンポイントです。今年は何頭集まっているのでしょうか。
高原にはまだノビタキが残っていました。ノビタキ

ここはサバンナか!!? シカ

上空には ノスリ

じっとシカを待っていると後ろで物音が 振り返るとなんと美しいキツネが居ました。背中は 赤から黄金色 首から胸にかけてそれは真っ白な毛が たてがみのように巻いていました。キタキツネからホンドキツネまで今までいろいろ見てきましたが こんな綺麗な奴は初めてでした。思わず一瞬見とれて写真は無しです。早速名前をつけました。「プリンセス」です。いつかこのブログに登場する日をお楽しみにしてください。

プリンセスの跡を追いかけて戻るといきなり目の前の藪から 10頭あまりの鹿がこちらに向かってかけてきます。何かに驚いたのでしょうか。さすがにすぐ近くで気づいて方向を変えましたがびっくりでした。カメラを向けましたがピントが合いません。シカ



雄はもっとまっ黒い感じなのですが表現できていません。

そして里に降りてくると居ました。あの右後ろ足が悪いシカです。この子に始めてあってから3年が経ちました。

足の状況は変わりなく完全に骨折していて後ろ足をぶらぶらさせています。

しかし なんと驚いたことに 子供を連れていました。生きているだけでもどんだけ大変かと思いますが 子供を生んでいたのです。すごい生命力ですね。

チビッ子は逃げれば逃げれるのですが母親のそばを離れません。

 なんかすごいすごいすごい感動でした。
そしてまたまたの再会?コン太とよく会っていた場所にいったら チビッ子キツネ登場です。コン太と大きさはほぼ同じですが 少し毛の色が違います。コン太の子供あるいは コン太の兄弟でしょうか。また 夜中にうろうろする楽しみが出来ました。


と言うことで小鳥の写真は全然でしたが いろいろ楽しいハプニングがあって元気づけられました。今までキツネの英名を「Jpanese Red Fox」というのを少し違うんじゃないのと思っていましたが今日認識を新たにしました。Red Foxは正解 言い得て妙 至極当然な名前であると。