最後のハクチョウが旅立った。

今日は　蓼科から諏訪湖へのルートで鳥見をしました。満月の月が東に上がる頃　諏訪湖に最後まで残った１５羽のハクチョウが北へ向かって旅立った。

何度も何度も諏訪湖にお別れの挨拶をするように　諏訪湖の上をまわりながら　徐々に北西の小野方面に向かって　最も低い峠を越えて行った。
　先週から　旅だって居なくなっては戻ってくるというパターンで最後に残った１５羽であった。今度は　ほんとに往ってしまうのでしょうか。長い北国への旅を無事に過ごせるのでしょうか。冬の間十分体力をつける事が出来たのでしょうか。残っていたのは幼鳥が多かったので　道を間違えずに行けるのでしょうか。いろんな　心配事が頭に浮かんできます。４ヶ月間　楽しませてくれてありがとう。また　今年も元気で帰ってこいよ〜〜っ。

　「 北帰行 」　いろんな思いがこめられている言葉ですね。