JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

RDTA第6回国際救助犬試験

4月18日から20日まで行われた国際救助犬試験の本日のみおじゃましてきました。救助犬という言葉は聞いた事があるかと思いますが いったいどんな事をしているのかご存じない方がほとんどだと思います。地震などの災害時にがれきの中に埋もれた人を救う。そんなイメージはあるかと思います。実際この試験でも見えていない人を捜すと言うのが大きなテーマです。今回はドイツから国際救助犬試験の審査員 アルフォンス フィーゼラー氏を招いての試験でした。

 フィーゼラー氏が強調されたのは 捜索プランをいかに組立てるかという事でした。救助犬の仕事というのは犬だけではだめで 人と犬が共同で捜索をすると言う事が重要なテーマです。訓練された犬をいかに効率よく的確に誘導できるかという事です。そんな中指導手の誘導に的確に答え さらに意欲を持って望んだ犬が合格さらに優勝となりました。

 瓦礫捜索B段階(AよりBの方が高いレベル)優勝は 指導手脇田美津枝 犬名カコでした。合格すると一年間の災害救助犬としての活動が要請されます。国際救助犬試験と言ってもNPO団体なのでみなさんの持ち出しで行われている団体なのです。災害救助なんて何年に一回の出動にも関わらず犬を訓練するのに2〜3年その犬が使える状態を維持できるのが4〜5年です。もっと もっと多くの災害救助犬が居て初めて役に立つ状態を作る事が出来ると思います。
 興味のある方 または ご寄付できる方は以下のHPよりどうぞ。
http://rdta.or.jp/
たくさんのご寄付をお待ちしてまぁ〜す。

 明日は「菜の花飯山 学生ロードレース」です。飯山 長峰運動公園にお集まりください。周回コースなので トップが入れ替わるのを何度も見られて面白いですよ。