JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

サルも応援木祖村 2days race

 今日も雨の降る中 2Days Race in 木祖村の2日目です。最初のレースは 昨日完走できなかった残念組と高校生による72km個人ロードレースです。

このレースが始まると山の中からおさるさん達が見物にやってきて 大興奮の応援でした。

レースは 終盤 信州大学の岡林 出口が飛びだし 最終周回に入り二人のバトルを制したのは 岡林秀樹でした。

このレースは 高校生達にとっては 大事なインターハイの代表を決める大会でもありました。優勝したのは 中沢国志 松本工業高校でした。

インターハイがんばれ〜っ。
 そして 雨も上がって12時スタートは本日のメインイベント 14周の126km個人ロードレースでした。

昨日の完走者のみです。

風光明媚な味噌川ダムの周りを行きます。

4周回目までは 集団のままでした。

この辺で 世界のカラミッチも男子のBR1クラスの走りについていけず「キレちゃいました」と残念モードで終了でした。本番は来週の全日本選手権大会でしょうか。沖美穂の11連覇を阻止できるのか。がんばれカラミッチ!


5周回目から2人の逃げができ そのうち丸山厚 スワコレーシングが 大きく逃げを決めました。

しかし その後追撃していた5人に吸収され 6人のトップグループができました。

その後 その6人の中から 昨日81km優勝の大村寛とアダムコバインの二人がアタックを決めました。

最終周回に入るTOPの二人

今日はパンクも無く熾烈な二人のバトルを制したのは 大村寛 GRUPPO ACQUA TAMAでした。

大村寛と言えばこの木祖村でかつてシューズを忘れてきてズック靴で走ってTTのNo.1に輝いた男です。

2日間の綜合優勝はAdam Cobain  エキップ安曇野となりました。こんな花束贈呈も ええなあ〜。

 二日間の綜合の表彰 優勝 アダムコバイン 2位 大村寛 3位 山本聖吾となりました。

2日間ですがステージレースというのは 疲労がたまる中での勝負ですから 真の強さが現れます。
 自転車が13周回する間に 私 写真を撮りながら歩いて1周しました。結構自転車って遅いんじゃねぇ〜。なんて言ったらおこられるかな。

 八幡浜 北京への切符を手にしたのは 片山梨絵 スペシャライズド でしたね。男子はキャンセル待ちながらも山本幸平 ブリジストンアンカーのJapanシリーズ2連勝となりました。いろんな涙があっただろうなあ〜。