JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

信州クロス 清里

 信州クロス 清里です。世界戦を意識した極寒の中でのレース 一切甘いところは見せません。これぞシクロクロス 世界で対等に戦うにはこのぐらいの条件をへとも思わないタフさが要求されます。なんて書きますが いやもう大変なんですから。朝にはゴールも用意されていましたが 途中で吹き飛ばされ撤去となりました。

カテ3スタート

相変わらずスーパーキッズ 二村航平がぶっちぎりトップで優勝です。

L2は中込由香里 笹本みきのMTBクロスカントリー エリート同士で熾烈な戦いでした。


コースが長くて 吹雪で危うく遭難しそうになり カテ3の表彰台の写真はありません。L2表彰台 優勝 中込由香里

カテ2のスタート

カテ2トップ

清泉寮の子牛たちも観戦です。


L1トップ 宮内佐季子 モー頑張れぇ〜なんてことは言いませんでした。

こんなク◯寒い中 笑いながら走れるのは何故?

寒くないのか?

カテ2トップ 最初からブッチギリです。

カテ2ゴールです。

カテ2表彰台

L1 優勝&シーズン優勝は宮内佐季子

カテ1 小坂光

カテ1スタート


スタートしてすぐに小坂正則が転倒し 5位に下がります。

こんな吹きっさらしの雪の平原を行きます。

トップ 小坂光

2位 丸山厚

3位 小坂正則

松本から埼玉に居を移し心機一転 江下健太郎

独走する小坂光の後方 ゴール付近で 竜巻発生 寒い上に竜巻かよ。

2位丸山厚もこの条件に思いの外苦戦しています。

独走している小坂光とて 油断はできません。スリップで転倒寸前のシーンも。


3位小坂正則も今一追うのに力が入りません。

時折陽が射すシーンもありましたが 寒さは変わりません。

ピットをでた下りで 思わず小坂正則が 「こんなのシクロクロスじゃねぇ〜」とぼやきます。自分は海外でさんざんこれよりひどいコースで苦しめられたはずですが。



丸山がコース上で止まって襟巻きを直します。防寒対策も良い経験になるでしょう。

雪がひどくなりかなり新雪の上は滑るようです。小坂光


2位丸山厚

コース全体がシケインのようです。

そんな苦行の時間が終わります。ぶっちぎり優勝 小坂光 宇都宮ブリッツエン

2位丸山厚

3位小坂正則で 表彰台

シャンパンファイトが凍ってできません。

もてもてぴかちゅー

信州クロス 2010−2011のシリーズ優勝は 1ポイント差で息子光を振り切り小坂正則となりました。

ということで 信州クロス の全日程が終了しました。皆さんお疲れ様でした。1月29-30日に行われるシクロクロス世界選手権を楽しみに待ちましょう。

PS こんな寒さでカメラが壊れたと大騒ぎいたしましたが バッテリー切れだったようです。こんなに早くバッテリー切れになるとは夢にも思いませんでした。お騒がせいたしました。