JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

小川&さのさか もりだくさん

 いそがしい一日となりました。まずは小川村へ。着くなりみなさんから さのさか行くんじゃなかったのとあちこちでつっこまれ このブログもアクセス数はすくないけれどユニークユーザー数は多いのかななんて思いました。
 まずは予想しなかったこの方の選手宣誓からスタートです。そう 長野県が誇る北京オリンピックロード代表宮澤崇史 梅丹エキップアサダです。

レディを先頭にBR2 BR3の競技開始です。

このブログでおなじみちびっこ。13歳にして実業団初チャレンジは 1周回もできずに終了という苦いスタートとなりましたが がんばりました宮田菜摘 フィトンチッドRT

女子優勝は 山島由香 サイクルベースあさひレーシング

とここまで見て小川を離れさのさかに エキスパートのスタートでした。ヘブンスヒルクライムと言われたさのさかでの競技も今年で最後 来年にはスノーハーブでの開催となるとのアナウンスがありました。

女子エリートは 片山梨絵を欠くだけに 熾烈な戦いが予想されました。見た瞬間にどうしちゃったのと言うほどスリムになった山本佳苗がトップで登っていきました。

女子エリートは2周回目からトップを守った中込由香里 SY-Nakスペシャライズドの優勝でした。

エキスパートはオールドマン達が 先頭を走る中 元全日本チャンピオンの小坂正則 スワコレーシングが優勝です。お〜い若もん ちっとがんばれよな。

昨年の骨折ブームの中でもひどかった鈴木祐一 RISE RIDEも元気に復活をアピールしていました。

とこのあと小川に法定速度遵守で向いBR1の4周回目です。1周回目から飛び出した阿部良之 スキルシマノが第2集団に吸収された所です。

オープン参加で欠番の100番をつけた宮澤崇史もトップ集団から遅れて落車に巻き込まれないようにか 一人旅でした。

小川で選手を待っていて時間がかかってしまい さのさかに着くと男子エリートのスタートと同時でした。雨も降り始めました。

2周回目 単独トップで2位以下を引き離していましたが マシントラブルでしょうかリタイヤとなりました小野寺健 ゲーリーフィシャー

オリンピック代表選考の八幡浜で肉離れでレースを離れた辻浦圭一 ブリヂストンアンカーが行きます。

千田尚孝 KHS Japanとのマッチレースとなりました。

最初の周回から徐々に順位を上げてきました北京オリンピック代表山本幸平 ブリヂストンアンカーが 全日本チャンピオンジャージのお披露目です。

最終周回に入るときには千田尚孝にトップを許していましたが 最後はきました優勝 辻浦圭一 ブリヂストンアンカー

という事でエリート女子の表彰台は

エリート男子は

となりました。表彰の後山本幸平のプチ壮行会でした。

オリンピックがんばれとみなさんの思いを幸平に伝えました。

 今日のさのさかには 長野県のTVスタッフも取材に訪れていました。自転車競技人気をつくるのは トップライダーのみなさんが世界で勝つ事です。がんばってください。