JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

雷鳥とは良く言ったもんだね

 ライチョウの名前の由来は ライチョウが出てきて見られるようになると雷が来たり雨が降る所からつけられたようです。
 今日は ちらちらっと里山を見た後 雲上の世界へひとっ飛びでした。着くなりあちこちで姿は見えないのですが イワヒバリやカヤクグリが鳴いて居ました。ライチョウが出るのはたぶんお花畑だろうと木道の道を3周回です。粘る!踏ん張る!僕くたばる!というところでついにみつけました。ライチョウのママンです。

だんだんこちらに近づいてきます。

草陰に入ったかと思うと石の上に出てきてあたりを見回します。

そうです。周りにチビッコ達がひーふーみーよー4匹です。チビッコ達がどんどん近づいてきます。

「とってもかわいいのだ」と言いたくなります。

しきりに花や葉っぱをついばんでいます。

あまりに近づくのでママンが心配しています。

チビッコ達は「自由だーっ」とあちこちしますが 微妙にママンのそばを離れません。

あっという間に1000枚ぐらい撮ってしまいました。私が最初にみつけたのです(エヘン オホン)が 通りがかりの昔のお嬢さんに教えてあげた所あっという間に人だかりができてしまって「Show Time On Start」になってしまいしたがファミリーはどんどん近づいてきて あまりの人だかりに 中継に来ていた名古屋テレビのカメラまで来てしまいました。
 これで気を良くして帰路につきました。帰りは14km歩いて写真撮りながらふもとまでいく事に。まずはウソの雄から

など撮りながら歩いていると「タケイサーン」という黄色い声で 「ウオーイ」と応えてみると数々のヒルクライムチャンピオンに輝いた星井あゆか選手がトレーニングに来ていました。

ひーひー言いながら登っていく男子を尻目にスイスイ消えていきました。そして 気になっていた空模様がいよいよヤバい事になって どしゃ降りで雷に雹(ひょう)のおまけまでついて来ました。急遽バスに乗ろうとしたら満席で乗れません。1時間もすると多少晴れてきたので最後まで歩き通しました。ライチョウとは良く言ったもんです。

 自転車競技ロードの結果がすでに出ましたね。宮澤崇史 86位 別府史之DNFという結果になってしまったようです。
http://results.beijing2008.cn/WRM/ENG/INF/CR/C73R/CRM012101.shtml#CRM012101
 まだ競技は続くのでがんばってください。