JAPAN CYCLING CHRONICLE

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第26回 全日本学生選手権個人ロードレース大会(男子) 大町市美麻

 今日は美麻で 学連の個人ロードレース 男子です。快晴の朝 北アルプスもくっきりです。

総勢90名余り

朝8時スタートです。12.6kmを13周 163.8kmの戦いです。

1周回後半 集団のままです。

早くも縦長に長くなっています。

2周回 6人が飛び出しました。

追う後続集団

2周回後半 先頭の6人

3周回後半 トップグループ

4人の追撃第2グループが出来ました。

後続メイン集団

4周回 先頭グループがすべて飲み込まれ 大きなメイン集団になりました。

4周回後半 大きな集団のままです。

5周回前半 大きな集団のまま進みます。

6周回 5人の逃げグループが行きます。

それをメイン集団から一人抜け出た内間康平が追います。

後続のメイン集団

7周回 
先頭6名が行きます。

続いて2名

続く2名

メイン集団

ここで 大アクシデントです。なんと周回コース内で火事です。コース内を消防車がサイレンを鳴らしながら走ってきました。

向こうに雲のように見えるのが火事の煙です。

これで当然競技は一旦休止されました。なにせ競技の運営に当たっている美麻の方々は 消防団の方が多いですから競技が再開されるかも不明となりました。選手は全員ストップし順位を確認し休憩?タイムです。

思いもよらぬ事態で 急遽日よけ

さすが日大 人海戦術です。

いろいろありましたが 競技は12時30分に再開が決まり 7周回時点のタイム差が そのまま反映されてスタートです。8周回スタート後続メイン集団とは3分10秒差

8周回後半先頭

第2集団

後続メイン集団

9周回先頭

第2集団

メイン集団を引く西薗良太

10周回先頭

第2グループ

ここでメイン集団も縦にばらばらになりました。
11周回後半内間康平が一人で逃げています。かなり差ができました。

第2集団

第3集団

12周回前半 先頭内間康平

第2集団

最終13周回に向かう内間康平。後ろとの差をフィードに聞くが フィードのスタッフも把握出来ていない。

いよいよゴール。現れたのは 内間康平 鹿屋体育大学




2位も鹿屋体育大学  野口正則です。

こんな方も宮澤崇史 Team NIPPO

ということで表彰台

4位

5位

6位

7位

8位

9位

10位

どうよの商品の数々。鹿屋は 持ち帰られるんでしょうか。


本日の栄誉をたたえて鹿屋体育大学 内間康平

ポイント賞には 猪と鹿の毛皮に鹿の角です。こんなのどないするんやと言うツッコミは置いておいて。

閉会の義

以上途中火事で休止という前代未聞の事態でしたが 無事終了でした。途中の休止で息を吹き返した逃げグループが優位であったことは事実ですが それを上回る内間康平の独走逃げ切りに惜しみない拍手が送られました。ロードを走る選手ならわかりますよね。一人で逃げる辛さ。