JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

夕景有情

 出ました。今日はお天気も微妙に暖かくどんな作戦か迷いましたがとりあえず北に向かいました。「これだけ暖かくなってくると春が近くなって狙う北斜面作戦もかなり有効かなあ」などと考えながらウロウロしましたが成果なし。ムクドリ

カシラダカ

山に雪がないので こんな穏やかな日は 小鳥たちも散らばってしまい、冬鳥が溜まるポイントを狙っても効果がありません。そんなわけで夕方です。例によってお帰りコハクチョウ



写真を撮りながら 今日のテーマはと考えていました。考えついたお題は「夕景有情」です。自分で作った造語のつもりですが なんか聞いたことがあるような気がします。 英語の諺に「There is nothing new under the Sun.」つまり 「おてんとうさんの下では 新しいものなんぞなんもありません。」と言う事で、夕焼けの風景の中に何か情感のあるカットが撮れたらと言う思いです。
 いよいよ夫婦かな クサシギ

コハクチョウ


作為的でなく自然で なんか懐かしさを感ずる 空間の広さを感ずる等々思いを込める写真はどんなものになるんでしょうか。自分でも楽しみです。


トビ

コハクチョウ

日もとっぷりくれ 池の周りに100人あまりいた写真家の皆さんも帰られて残っているのは数人でした。3月の初旬ともなればハクチョウさんたちも帰ってしまいます。思えば冬は短いです。今年はどんな写真が残せるんでしょうか。がんばります。