JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

実業団ロード みやだロードレース

 今日は伊那郡宮田村で実業団の3.2kmのコースを周回するクリテリウムです。人数が多く予選が行われます。7時スタートのE3の1組目ですが遅れています。

E3が2組 E2が2組 E1が2組と予選が予定された周回数を大幅に少なくしてめまぐるしく行われました。P1でもなんと4周です。P1の1組目

先頭のゴールはお疲れ様状態です。

P1の2組目 この頃には晴れ上がっていました。

先頭集団は 余裕で周回します。

この予選に残れなかった選手は 宮田村を満喫です。でっかいスイカが 丸ごとなんと300円!!

お昼からユースの決勝 決勝も周回数が少なくされました。
佐藤GMが応援

完全独走態勢  岡篤志

佐藤GM 渾身の檄を飛ばします。

別の意味で優勝してよかったなと傍目から見て思います。ハイッ。
続いて女子 女子は予選がなくいきなり決勝。何か最後尾で涼しい顔してますが 西加南子

中学生のユキサキ姉妹も参戦。

昨年この宮田村で 西と接戦で勝利し シリーズのリーダージャージを着ても居る高橋奈美

スタートの合図でローリングスタートなのでゆっくりスタートかとおもいきや右端をカーンとおもいっきりダッシュで

あっと思ったら先頭に居ました。西加南子

いったいこの速さは何?いきなり宣戦布告?なんか西のヤル気を選手みんなが はっきりと感じた一瞬でした。

PS 後ほどtwitterでお話した所 単なる勘違いでしたそうな。


炎天下の5周回です。

すぐに 因縁の対決?西と高橋が飛び出し先頭グループを作ります。

3位グループ

17歳 日野 友葵

先頭交代もスムーズに行われ 二人のお互いを意識したマッチレースに持ち込む意志が はっきり見えました。

3位グループも追いつけはしませんが その位置はキープしています。

どこで仕掛けるのか?

3位グループ

一騎打ち!!

西加南子が わずかリードしてゴール。

女子表彰台

E3 決勝

E2ゴール 1位 末永 周平 明治大学 今年のインカレは 明治大学が 大きなキィとなるのはあきらかですね

E1 小坂光 兼子博昭 中村龍太郎の仲良しトリオが 逃げます。

ゴール前スプリントを制したのは 小坂光 ブラウブリッツエン

そしていよいよ実業団のプロツアーP1の決勝です。

ステージングでの前列は今シーズンの好調さを示すように ブリッツエンが占めます。

14時55分

強い日差しと強い南風の中 スタートしていきます。

4周回先頭 今年は コース唯一のこの坂でもアタックがかかったように ガシガシ登っていきます。

5周回先頭 全体で大きく2つの集団にわかれました。

6周回先頭 

7周回 ブリッツエンが逃げますが吸収されます。
8周回先頭

この時点で 福島晋一は 先頭集団の10位ぐらい

9周回終盤 このすぐ前に落車が起きました。
お約束のわんこ ちびセントバーナード


ゴール前スプリント!!

制したのは 福島晋一 40歳!すぐ41歳


どんだけ元気なんでしょうか。

P1表彰台 優勝 福島晋一 ボンシャンス飯田JPT

地元開催で1勝はしとかないとねと!!

8周回で落車したのに4位という窪木一茂の活躍もお伝えしなければ。

ルビーレッドジャージ&ホワイトジャージは守られました。Jプロツアーリーダー 増田成幸 宇都宮ブリッツェンU23リーダー 安原大貴 マトリックスパワータグ

今やどんだけいるの?というボンシャンス軍団

ということで終了です。人数が多くレースがめまぐるしく行われ 運営の大変さが感じられる開催となりました。まあ 一般道を閉鎖してのロードレースというのは なかなか開催が難しく地元の方たちの協力がないと出来ません。お客さんが来なくて困っている温泉街のおかみさんたち レディ加賀も良いですが 一つ自転車競技なんぞやって見ませんかね。

 それにしても新しいカメラのピントのすっぽ抜けが激しく 放り投げたい気分です。