JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

子鹿のバンビとそばの花

 朝起きて外を見るとくもりでガスっていたので 白樺峠はお休みにしました。で1時間ほど2度寝をした後 出発でした。山すそを流していると まずは「ホイホイ」とサンコウチョウが鳴いて居たのでみつけようと粘りましたがだめ。50mほど進むとまた「ホイホイ」とリズミカルに鳴くではありませんか。また粘れどもだめでした。2〜3回鳴くだけで後はお休みしています。渡りの途中なのかよけいな力は使いません。
 でちょっと山際に回り込むとなんと鹿のママンがおはようとごあいさつでした。

こちらに気づいたと思ったら一目散で逃げ出すと後からチビッコ子鹿のバンビちゃんが2頭ついていきました。回り込もうとすると近くの林の中からたぶん雄が鳴いて危険をを知らせるとそば畑の中を一目散に雄の方へ

チビッコ達も後を追います。

朝からこんな信州らしい?光景を見てテンションアゲアゲでした。「鹿がそば畑の中を走る」まあ 他ではあまり見られないですよね。信州でもめったに見れないとは思いますが。ハイッ。
 そんな上気分で行くと薮の影からおまわりさんが警棒もってこっちこっちと呼んでました。シートベルト違反です。アチャー。イカルの幼鳥で怒る?

そんなでかりがね競技場のバンクのそばを通るとやけに人がいたのでちょっとのぞきにいくと神奈川県の自転車競技連盟の方達がバンクの練習中でした。

この時期シギやチドリの渡りの時期です。どこかに居らんかなと探すも目の後ろまで口があるダイサギ

や口が目の所までで 嘴の先きが黒っぽいのチュウサギ

ばっかりでやっとみつけたのがコチドリのおちびちゃんです。

こんな感じで川をさかのぼっていくとなんとチームTREKの監督 堂城賢氏の自転車教室やまめの学校を開いておられる所に遭遇してしまいました。

 私鳥見のときは鳥に集中するため標準レンズなど持ち歩いていません。かなり残念。良く知っているメンバーも居りみなさん 楽しそうでした。また個々の自転車を見てもらいポジションなど総合的なアドバイスがもらえるのでかなりいいんじゃないでしょうか。長野県車連のEさんがやまめの学校に行ったら「目からうろこ」の感動があったと言っておられました。
そんなこんなで夕方です。

ふっと気づいてみると シギを見に行ったのシギを一羽も見ていない事に気づきました。なんてこったい。これって長野県ならでは? 私ならでは?結構一生懸命さがしたんですが 残念。
 明日はどっちだ。