JAPAN CYCLING CHRONICLE

Cycling Photos in Japan

信州クロス 天竜峡

 今日は朝から 地区の山道の道普請でした。地区の人間が殆ど通らないのに毎年整備しています。サッササッサと終わらせて10時でした。今から飯田に走ればカテ1は撮れるなと山を駆け下り、(もう一度書きます)駆け下り飯田に向かいました。1時間ちょっとで到着!!えっ速い? え〜っとランプが光るところは制限速度で走りましたが なにか? 競技はカテゴリ2が終わったところでした。

カテゴリ2優勝は 小林聖 スワコレーシング。スワコレーシングが表彰台を独占していました。

コースは結構乾燥していて 一部のみややぬかるんでいる程度でした。

続いてキッズレースも学年に分かれて行われました。

L1に片山梨絵が参戦していました。淋しいことにL1の参加は1人のみ 当然1位ですが 男子を相手に相当追い込めたようです。

会場を歩き回る暇もなく カテゴリ1のスタートです。

1周回目 丸山 小坂光 山本 小坂正則の順で先頭パックが出来ていました。


3周回目のシケインは 小坂光 宇都宮ブリッツエンがトップで行きます。

しかし 今年からは 誰が考えたのか今まで担いで上がっていた階段を乗ったまま越えるという荒業が登場し 山本幸平 ブリヂストンアンカーがトップに立ちました。

先頭から 小坂正則 山本幸平が抜け出し 二人のバトルが続きます。

新旧マウンテンバイクロスカントリー全日本チャンプの戦いです。

上半身の前傾が 今年さらに深くなった山本幸平

後続を突き放し独走します。

2位 小坂正則 スワコレーシング



3位 丸山厚 Team massa 雅


4位 小坂光


ロードでも今年かなり実績を残した大塚潤


斉藤亮 コラテック

山本幸平 ブリヂストンアンカー


丸山厚

小坂光

山本幸平 周回ごとに後続を引き離しています。場内アナウンスによると周回ごとに時間を短縮しているようです。

小坂正則


今日は 少し精細を欠いた平野星矢 ブリヂストンアンカー

3位 丸山厚

福島晋一の解説

最終周回に向かう小坂正則

 そしてカテゴリ1の優勝は 山本幸平 ブリヂストンアンカー


最後の最後まで追い込みました。

2位 小坂正則

3位争いは 熾烈なゴール前スプリントこの時点では丸山がやや前でした。

が 小坂光が見事に差しきり3位入着

カテゴリ3では今日もスーパーキッズが活躍していたようです。

カテゴリ1表彰台


今月18日に広州で行われるアジア大会の参加者 左から 2010MTBXC全日本チャンピオン 山本幸平 2010MTBXC女子全日本チャンピオン 片山梨絵 二人は北京オリンピックの日本代表でもあります。そして一番右が 平野星矢 2010MTBジャパンシリーズ シリーズチャンピオンです。アジア大会に向けて良い追い込みができたでしょうか。

今日は マウンテンバイクの選手が活躍したシクロクロスとなりました。彼等にとっては 11月18日が 今年を締めくくる大一番の日です。この3人に加えて 中込由香里が参加します。応援宜しくお願いいたします。
アジア大会オフィシャルサイト

 強行軍で行かないはずの信州クロス 天竜峡に行ってきました。行ってよかったです。なんか4年に一度のアジア大会で日本のマウンテンバイク競技者の大活躍が 期待できそうです。みんながんばれ〜〜っ。